10.17国民集会に行ってきました!
[2019.10.21]
10月17日金曜日、東京の日比谷野外音楽堂で行われた『憲法・いのち・社会保障をまもる10.17国民集会』に参加してきました。
そこでは、タレントの室井佑月さんとのトークショー、医療・看護・介護の現場からの声などを通して社会福祉の現実の厳しさが共有されました。
例えば、大企業や富裕層が優遇され、軍事費が増大し続けているにもかかわらず(2018年時点で世界第9位!)、社会保障費が削られ、消費税が上がり続けていること。看護・介護の現場は過酷であることは周知の事実にもかかわらず、人手が足りていないこと。民間企業の参入による競合の強化や、診療報酬の改定に振り回されていることなど。
そして、その厳しさを政府に訴え、対策を取らせるために、銀座でパレードを行いました。
当日はあいにくの雨で、傘や合羽を身に着けながらのパレードとなりました。体力を消耗しましたが、雨の冷たさにも負けない熱気がありました。
こうした運動を支えるのは、私たち全員です。医療・看護・介護実情を知り、地域の皆さんとのつながりを深めることで、みなさんが「いつでも、どこでも、必要な時に、安全・安心の医療・介護が受けられる」ように貢献したいです。