メニュー

自宅で逝くということ

[2020.06.06]

皆さん、こんにちは!のえ生協診療所の荒金です。

皆さん、訪問診療をご存じですか?往診のことでしょ!いいえ、往診と訪問診療は同じじゃないんですよ(^^)

往診は、普段外来通院されている患者さんが、「今日は体調が悪くて診療所までいけないんです。自宅まで診察しに来てもらえませんか?」というリクエストにお応えする臨時の対応を言います。一方、訪問診療は、患者さんのご容態に合わせて、予め訪問日を決めて行う定期診療です。訪問診療を行っている患者さんについては、24時間365日、夜間でもお電話頂ければいつでも対応させて頂いております。

そんな訪問診療中の患者さんのTさんが、息子さんに見守られながら、本日未明に旅立たれました。長年一緒に時を刻んできたテレビやテーブルや時計のあるいつもの部屋で、いつものベッドの上で、静かに穏やかにそして美しく人生の幕を下ろされました。

私もずっと母を在宅介護していましたが、医療的な介入が必要になり、入院し、そして家に戻ることなくそのまま病院で見送りました。在宅介護、特にワンオペ介護の大変さは身に沁みています。ですから、お母さんを最後まで自宅で見送った息子さんには、本当に頭の下がる思いでした。私と、のえ診パティシエナースのYさん、訪問看護のOさん、そして最愛の息子さん、皆でそろってTさんを見送れたこと、Tさんにとっても、そして私たちにとっても、最高のお別れが出来たと思っています。

 

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME