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全国青年ジャンボリー in 岐阜!

[2019.10.31]

 10月27日から29日の3日間、岐阜県で行われた全国青年ジャンボリーに参加してきました。

 民医連の青年ジャンボリー(以下JB)とは、「ひとりぼっちの青年をつくらない」をモットーに、青年職員同士で学習・交流を行う活動です。全国各地の法人・事業所単位から県連や全国規模で、いろいろな企画・活動を行っています。

 「全国青年JB」は、2年に1度、約1000人規模で企画されています。企画するのも参加するのも民医連の青年職員。班行動を中心に、フィールドワーク(FW)や交流会を通して、仲間たちと一緒に学び語り合います。

▲3日間をともにした仲間たち

 ジャンボリーでは弁護士の白神先生からの9条改憲についての講演、フィールドワークとして、水族館の見学やSDGsについての学習会などが行われました。

 一番印象的だったのは、やはり、白神先生の講演です。話を聞く中で、なぜ自民党の改憲草案がよくないのか理解できました。例えば、憲法13条には「…国民の権利については、公共の福祉に反しない限り・・・最大の尊重を必要とする」とあります。改憲草案では「公共の福祉に反しない限り」の部分が「公益及び公の秩序に反しない限り」と書き換えられています。このように自民党の改憲草案には基本的人権の扱いが軽い、という指摘がありました。

 また、質疑応答のなかで署名の影響力についても語られました。

 署名活動を続けていると、意味がないのではないかと弱気になることがあります。しかし、多くの反対者がいる法律は、たとえ成立してとしても実効力をもちません。議員たちは選挙に勝つことを強いモチベーションとしますから、民衆の支持を失うことをとても恐れています。だからこそ、民意を示すことができる署名は、民衆の強力な武器なのです。

 権力者たちは署名の力を抑えるために、メディアを通じて情報を操作し、さも署名には意味がないように思わせています。

 白神先生の話を聞いて、その様な圧力に負けたくない、署名活動には意味があるのだと励まされました。

 11月14日木曜日には16時から関目高殿交差点で署名活動を行います。どうかご協力ください。

 

○ジャンボリーの記録

 

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